身近な材料を利用して親子で楽器づくりを体験します。ものづくりと音づくりが同時に学べる体験活動事業です。音楽の専門家と当法人正会員が協力し、音階の仕組みや楽器の構造・作り方、色彩について解かりやすく指導します。
プロの音楽家のミニコンサートや子どもの演奏会が開かれます。親子が力を合わせて作り上げることにより、子どもが親の力を知り、感謝する絶好の機会となります。お父さん、お母さんと一緒になって時間をかけて完成させる体験は、夏休みの忘れられない思い出となります。
この事業は、将来に向かって大きく羽ばたこうとする子供たちを育成するための、かけがえの無い活動です。明るく、楽しく、健康的で、豊かな社会形成の礎づくりに寄与することを目的としています。
「夏休みサデコスクール 親子でつくる楽器教室」を開催します。参加資格は、保護者同伴の子ども(3才以上~小学生)であれば誰でも参加することができます。指導体制は、外部指導者(音楽家、小中学校の音楽・図工の先生)、当法人の正会員、他ボランティアで構成。夏休み期間中に開催します。
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![]() 第25回サデコスクール募集要項 |
![]() 第24回サデコスクール募集要項 |
![]() おやこでつくる楽器教室mini |
音楽家の講師によるミニコンサートから始まり、「音のしくみ」のお話。工作材料や道具類の説明、ケガ予防の注意、指導担当者と作品の構想を確認。その後、身近な材料を利用して親子で「楽器づくり」(竹琴、パンフルート、ツリーチャイム、紙筒トロンボーン等)を体験学習。途中で「色彩、デザインの基本について」学習指導します。伝統工芸会館の展示「手づくり工芸品」の見学後、音楽指導の先生から、音の出し方やリズムの取り方などを学び、自分で作った楽器による演奏会を開催。指導者の講評、受講修了書の授与で終了します。
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![]() 第25回サデコスクール開催報告 |
![]() 星美学園短期大学「親子講座」開催報告 |
![]() 第24回サデコスクール開催報告 |
県内の授産施設では、授産活動の一環としてものづくりに取組んでいます。作られる製品は、障害の程度によって異なりますが、食品(パン、漬物、味噌、ジャム、クッキー、プリン、ケーキ、飴、せんべい等)から始まり、陶器類、和紙製品、玩具、おきもの、染め・織物、装飾品、生活用品等、多岐に亘っています。
これらの製品を販売し、売上を得ることによって、材料費はもとより、通所者への工賃として支払ってやらねばなりません。ところが、元来、当該製品は少量・手作業による製造であることから、設定価格が高く、一般の市場には中々入っていけない状況が続いています。作りはするものの、換金できにくい現状があります。
そこで、一般の販売店よりも販売手数料を大幅に低減し、最終販売価格を価格競争力のあるものにして提示し、1つでも多くの授産製品を販売し、仕入れ支払の形で施設へ還元する。―通所者の工賃を引き揚げる。―こんな目的のために展開する「授産施設製品販売事業」です。
この目的に沿って、商品が顧客に、よりアピールされるような展示方法を計画実践したり、販売支援ツール(リーフレット、バナー、ポスター、各種タグなどのデザインやその現物)を提供して積極的に販売を助成しようとする事業です。
この事業は、授産施設通所者の工賃を引き揚げ、通所者の生活意識向上に貢献し、ひいては、授産活動の活性化を通じて、豊かな社会づくりに寄与することを目的としています。
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![]() サデコショップリーフレット表面 |
![]() サデコショップリーフレット中面 |
授産施設製造製品の販売。店舗名:サデコショップ。販売員は、当法人職員(3名)が担当します(週3交代制・1人2日/週)。販売環境作り(陳列、ポスター、POP等の制作)は、当法人の正会員が担当します。
平成22年度に行った店舗に対するデザイン支援内容は、下記の通りです。
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![]() サデコショップへのデザイン支援 |
県内の授産施設では、授産活動の一環としてものづくりに取組んでいます。作られる製品は、多方面に亘っています。作っているものや作り方は、その障害の内容に適しているのだろうか、又、作ったものをどうやって商品たらしめるのか。1つでも多くの商品を買って貰う為の試行が繰り返されています。しかし、当該施設内に於いて、どんなに努力しても「これが最善」という決定打を制作するには至っていないのが現状です。
具体的には、もっと魅力的な商品にならないだろうか。
もっとよく買ってくれそうなパッケージデザインは?
商品の近くにPOPを立てたいが…ポスターも作りたい。
ホームページを立上げて通販をやってみたいけど…。
これらの希望を実現させるために、「ものづくりにおけるデザインの考え方や技術」で、施設に対して「ものづくりデザイン支援」を展開する事業です。
“デザイン”が業務として展開できる対象は、多岐に亘ります。“授産活動の一環として作られるもの、それが市場で共感を得、ベストセラー商品になる”そして通所者への工賃が引き揚げられる。こんな目標で展開する、施設に対する ものづくりデザイン支援事業です。この事業は、授産活動の活性化を通じて、豊かな社会づくりに寄与することを目的としています。
県内の授産施設における授産活動としての ものづくりを助成するために、下記(1-1)研修会、(1-2)施設への ものづくりデザイン支援、(2)デザインセミナーを実施します。(1-1)(1-2)は、県・福祉部の要請に応えて、当法人の正会員を講師・デザイン支援員として派遣します。参加・対象資格は、県内授産施設であればどの施設でも参加することができます。(2)は、さいたま市福祉部の要請に応えて、当法人の正会員を講師・デザイン支援員として派遣します。参加資格は、市内授産施設であればどの施設でも参加することができます。
県・福祉部が主催します。福祉部は、「開催案内の作成を含む参加者の募集に関する業務」「会場の確保・設営に関する業務」を実施し、当法人は、それの運営に当たる講師・デザイン支援員を派遣します。以下の通り研修会を開催します。
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![]() 経営アドバイザーによる研修会 |
![]() 県内授産施設へのものづくり支援1 |
![]() 県内授産施設へのものづくり支援2 |
この事業は、(1-1)研修会からの流れを受けた形で展開されます。以下の通りデザイン支援を実施します。(平成22年度は、5ヶ所の施設へ実施)
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![]() 「みのり」 |
![]() 「らくらく」 |
![]() 「ゆりヶ丘学園」 |
![]() 「晴れ晴れ」 |
![]() 「みんと」 |
![]() 「グリーンフィンガーズ」 |
さいたま市福祉部が主催します。福祉部は、「参加者の募集に関する業務」「会場の確保・設営に関する業務」を担当し、当法人は、「開催案内の作成」を担当します。又当法人は、それの運営に当たる講師・デザイン支援員を派遣します。以下の通りセミナーを開催します。
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![]() 商品陳列を学ぶ講座 |
![]() 第一回授産活動活性化セミナー |
県内各地域では、独自の自然、脈々として受け継がれてきた伝統文化、それぞれの地域に根ざした特徴を生かして 「まちづくり」 に取組んでいます。市民、特に地場の産業(農商工)と行政が連携した取り組みには、長い歴史があります。目標を掲げ、問題解決のための組織をつくり、システムをつくり 行動してみるのですが、中々実効が上がりにくい現状のようです。農商工が生き生きとして活動し始める、それへの手助けは、人づくりから ものづくり への長い努力の道のりがあります。“デザイン”の立場から、市民と共にこの問題に取り組もうとした時、支援できる側面は数限りなく存在します
この事業は、県内地域の活性化を通じて、豊かな まちづくり、豊かな社会づくりに貢献することを目的としています。
この事業は、1地域について複数年の実施が必要です。当然のこととして地域の行政、各種団体(商工会、観光協会等)やグループと連携しながら展開することになります
まず行政が主催する(1)技術交流会(埼玉北部地域技術交流会)に出展。当該事業の案内を開示して応募をつのります。
初年度は、(2)シンポジウム(寄居町地域活性化シンポジウム)を開催して、問題を提起。各種の現状を把握して目標イメージを確認します。
次年度からは、当該課題に対する行政の動きにあいまって、農商の連携、農工の連携、商工の連携、農商工の連携の可能性を探りつつ、(3)次年度・各種のデザイン支援を展開します。支援は、当法人の正会員が担当します。
以下の通り、埼玉県産業技術総合センター主催の埼玉北部地域技術交流会に出展します。
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![]() 平成21年度第6回北部地域技術交流会 |
![]() 平成22年度第7回北部地域技術交流会 |
以下の通りシンポジウムを開催します。
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![]() 寄居町地域活性化シンポジウム |
この事業は、(2)初年度・シンポジウムからの流れを受けた形で展開されます。 平成23年度が始めての取り組みとなります。以下の通りデザイン支援を実施する計画です。
もの(商品)と、それを取り巻く諸要素のデザイン開発の方法として、下記の視点で取組みます。
市場(社会)に対して、寄居町の思いをどう伝えるのか。
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寄居町の地域ブランドイメージの確立とその視覚化(デザイン化)。
作る | 包む | 伝える |
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寄居町産物の特産品化 購買者の視点で ↓ 商品力アップ |
効果的なパッケージデザインや 包装紙のデザイン ↓ 魅力度アップ |
販売支援ツールの開発 ホームページ、ポスター パンフレット、チラシ、POP等 ↓ イメージアップ |
必要度の高いものから順次デザイン開発、提案します。